第9話では、セリを誘拐した犯人の正体が判明し2人の運命がまた動き出します。
今回の記事では、愛の不時着9話のネタバレと感想をお伝えしていきます(^^)
愛の不時着【韓国ドラマ】9話キャスト
【韓国人】
財閥の娘 ユン・セリ役(ソン・イェジン)
詐欺師 ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)
【セリの会社】
チーム長 ホン役(コ・ギュピル)
【北朝鮮人】
第5中隊長 リ・ジョンヒョク役(ヒョンビン)
士官長 ピョ・チス役(ヤン・ギョンウォン)
グァンボム役(イ・シニョン)
ジュモク役(ユ・スビク)
ウンドン役(ダン・ジュサン)
【北朝鮮の軍人】
保衛司令部の少佐 チョ・チョルガン役(オ・マンソク)
監視盗聴室所属 チョン・マンボク役(キム・ヨンミン)
【北朝鮮の関係者】
ジョンヒョクの婚約者 ソ・ダン役(ソ・ジヘ)
ドラマの中で北朝鮮保衛部のチョ・チョルガンは皆から恐れられる存在ですが、保衛部とはどの様な部署なのでしょうか。
国の体制を脅かす思想や表現の自由が認められていない北朝鮮において、国民の私生活を監視しています。
大物幹部も例外なく監視され、法手続きなしで逮捕や政治犯収容所に入れることができるほどぼ絶大な権力を持ちます。
そのため、北朝鮮の国民にとって保衛部に連行される事は死を覚悟するといっても過言ではありません。
愛の不時着【韓国ドラマ】9話あらすじとネタバレ!
正体不明の男たちに連れ去られたセリは、ジョンヒョクに別れを告げるよう脅されていました。
涙ながらに別れの挨拶を告げたセリが『さようなら 愛してる』と言った瞬間、1発の銃声とともに電話が途切れました。
一体セリはどうなってしまうのでしょうか。
保衛部のチョルガンがセリを捉えるため、ジョンヒョクの自宅を捜索しているというのです。
チョルガンは挑発的な言葉を浴びせ、ジョンヒョクを逮捕する機会を伺っていました。
いつもは冷静なジョンヒョクですが、この日ばかりはチョルガンの挑発にのってしまいます。
連行されるジョンヒョクの手には手錠が…(>_<)
少しでも不安な気持ちを抑えるため、セリは幸せな思い出を頭に巡らせます。
- 麺を作ってくれるジョンヒョク
- アロマキャンドルとロウソクの違いがわからないジョンヒョク
- アロマキャンドルを認識したジョンヒョク
- そっと布団をかけてくれるジョンヒョク
- 大変なときでも『大丈夫』と強がるジョンヒョク
- いつでも駆けつけてくれようとするジョンヒョク
セリが『幸せ』と感じたのは、ジョンヒョクと過ごした日々でした。
翌日、留置所のジョンヒョクを第五中隊員らが訪問します。
セリの正体を知ったダンの母親が、権力を見せつけるため連れ去ったのではないかと言うのです。
そこでジョンヒョクは、ダンを留置所に呼び出し事実確認を始めます。
ダンとの会話の中から、セリをさらった者の正体を絞っていくジョンヒョクが最終的に絞り込んだのは、総政治局長である父親でした。
そして、第5中隊員にある『お願い』をするのです。
屋根裏部屋に監禁されたセリは、自分にまだ命があることに驚きます。
セリを監視しているのは一体誰??
軍服を着た男たちに連れて行かれたセリの目の前には、年配の男性が1人座っています。
(セリが監禁されているのはジョンヒョクの実家なのですが、そうとは知らないセリは勘違いをしてしまいます)
目の前の男性をダンの父親だと判断したセリ。
事故で北朝鮮に不時着してしまった事や、ジョンヒョクが親切心から助けてくれただけだと弁明します。
そして父親から2人の仲を問われたセリは、言葉に詰まりながらも自分の気持ちを伝えるのです。
再び屋根裏部屋に監禁されたセリは、この家がジョンヒョクの実家であることに気が付きます。
母親によってジョンヒョクの部屋に通されたセリは、ジョンヒョクがピアニストを夢みていたことを知るのです。
呼び出されたマンボクが入り口に向かうと、息子の姿がありました。
セリの誘拐現場を目撃した息子は事の次第を告げると、セリが落とした時計を手渡します。
驚くマンボク…。
実はこの腕時計、事故で命を失ったジョンヒョクの兄が当時に身につけていたもので、事故後に行方不明になっていた時計だったのです。
息子に、今回の件は誰にも話してはいけないと話したマンボクは、時計をそっとポケットに忍ばせました。
面会を終えた第5中隊員達が拘置所のトイレうわさ話を始めます。
中隊長のジョンヒョクは総政治局長の息子だったなんて…。
拘置所に息子が拘留されていることを知ったら黙っているわけがない。
でも、中隊長に口止めされているから正体は内緒にしておかないと…。
ひとしきり話し第五中隊員がトイレを後にすると、聞き耳をたてていた人たちがゾロゾロ現れます。
情報が広がるのは時間の問題です。
そう、これこそがジョンヒョクの狙いだったのです。
噂はこの辺りを統括する大佐の耳にも入り、無事保釈されたジョンヒョク。
その足で車を走らせ平壌に向かいます。
実家に到着して早々、愛する人を失う苦しみは二度と経験したくないと父親に詰め寄ります。
『セリを守れないなら、僕の人生は地獄になります。』
一方のセリは、これ以上迷惑をかけられないとジョンヒョクの前に姿を表す事をためらっていました。
お互いを思いやる2人の姿を当たりにした母親がセリの手を引き、ジョンヒョクに引き合わすのです。
セリの無事な姿を確認したジョンヒョクの表情は、一気に愛おしい人を見る目に変わります(^^)
すでに出来上がったダンは、スンジュンが止めるのも聞かず初恋の話を始めます。
同じ学校に通い同級生だったダンとジョンヒョク。
しかし2人が大人になって再会した時、ジョンヒョクはダンの事を覚えていなかったのです。
『私が先にジョンヒョクと出会って、先に好きになったのに…。』
と話すダンに対し、恋愛に順番は関係ないと諭すスンジュン^^;
失恋の辛さから酔いつぶれたダンをおぶり、自宅に送り届けます。
そこに1本の電話がかかってきます。
なかなか寝付けずにいるセリに優しく声をかけるジョンヒョク(^^)
するとセリは、ジョンヒョクがピアニスト志望だった事を思い出しスイスで耳にした曲を弾き始めます。
驚いたのはジョンヒョクの方でした。
亡くなった兄のため最初で最後の演奏をした曲をセリが知っていたからです。
つまり、セリとジョンヒョクの運命は7年前から始まっていたのです(^^)
チョルガンはジョンヒョク父親・総政治局長の失脚を狙う軍事部長をたきつけ、自宅の家宅捜索に訪れます。
しかしどこを探してもセリの姿はなく、恥をかかされた軍事部長がチョルガンを叱責します。
緊急交代で非武装地帯の任務につくことになった第5中隊員達は不満を口にしますが、セリを韓国に戻すための作戦だと知り一同は納得します。
非武装地帯からソウルの北漢山が見えることを知り、あまりの近さに驚くセリ。
しかし、いくら近くても再会が叶わないことを悲しみます。
日が暮れると、セリとジョンヒョクは軍事境界線を目指し暗い山道を歩き始めました。
『そばにいなくても、君が寂しくないようにいつも思ってる。幸せでいてほしい。』と優しくセリに語りかけるジョンヒョク。
小舟で川を渡ると、軍事境界線まではすぐそこなのですが…。
セリとの時間を惜しむジョンヒョクは道に迷ったフリをして時間を稼ぎます(^^)
しかし、もう時間です。
『私の事を完全には忘れないでね』
最後の挨拶をしたセリは、軍事境界線をまたぎます。
すると驚くべきことに、韓国領土に入ったセリの腕をジョンヒョクの手が掴んだのです!
『一歩ぐらいは、軍事境界線を越えてもいいだろう。』
そう言うと、二人は抱き合いキスをします。
愛の不時着【韓国ドラマ】9話感想
セリが韓国に戻り、もとの生活に戻ったジョンヒョクは、たまたま目にした本棚にメッセージが残されていることに気が付きます。
『リ・ジョンヒョク 愛してる』
この二人の愛を叶えてあげたかったですよね〜。
運命で出会ったのに、離ればなれになるのもまた運命だったなんて(T_T)
さて、これだけでも十分に楽しめるのですが、更に楽しむ仕掛けが愛の不時着には設けられています(^^)
9話で注目していただきたいのがこちら!
3話で宿泊検閲を受けた際、ジョンヒョクはその場の流れでセリ婚約者だと紹介しました。
しかし、数日後には渡舟で韓国に戻る予定だったセリは姿を消してしまいます。
今までの人生でフラれたことがないセリは(フラれそうになったら先手を打っていたため)北朝鮮でもポリシーを貫こうとします(笑)
破局を哀悼する期間を6ヶ月設けることをジョンヒョクに同意させていまたね。
9話の別れのシーンでジョンヒョクは、この時の事を思い出していたという訳です(^^)
愛の不時着は全部で16話あるのに、9話で韓国に戻ってしまったらこの後の展開はどうなるんでしょうか?
今回は無事に韓国に戻れたと思わせておいて、入国寸前でチョルガンに阻止されて連れ去られるって展開も考えられますが…。
もしくは、元の生活に戻ったセリの生活が描かれるんでしょうか?
こちらの10話ネタバレ記事で紹介しています(^^)
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