障害を持つ兄のためだけに生き、精神病院で介護士として働くガンテ。
美貌を兼ね備えた人気童話作家でありながら、愛を知らないコ・ムニョン。
題名や人物像から重い社会派ドラマを連想しまいますが、ププッと笑ってしまうコミカルで面白いシーンも意外と多いんです(^^)
今回は、サイコだけど大丈夫3話のネタバレと感想をお伝えしています。
サイコだけど大丈夫3話のキャスト
#ItsOkayToNotBeOkay releases new still cuts 🖤 pic.twitter.com/1nOPFFu4W2
— ㅤً (@kdramasdiary) June 27, 2020
【登場人物】
保護士 ムン・ガンテ役(キム・スヒョン)
童話作家 コ・ムニョン役(ソ・イェジ)
ガンテの兄 ムン・サンテ役(オ・ジョンセ)
ガンテの友人 チョ・ジェス役(カン・キンドゥン)
ガンテの同僚 ナム・ジュリ役(パク・ギュヨン)
ムニョンの父 コ・デファン役(イ・オンブル)
国会議員の次男 クォン・ギド役(クァク・ドンヨン)
サイコだけど大丈夫3話あらすじとネタバレ!本当は遊びたい偽善者?
雷雨の中、一台の高級車が病院の駐車場に現れ、赤いハイヒールを履いたコ・ムニョン(ソ・イェジ)が降り立ちます。
薄暗い病院の廊下の先にムン・ガンテ(キム・スヒョン)の姿を見つけたムニョンは『私の赤い靴をみつけた』とつぶやきます。
なぜここに来たのかと問うにガンテ対し『あなたに会いたかったから』とストレートに答えます。
呆然として言葉が出ないガンテに対し、満足気に微笑むムニョン。
その後、ムニョンを外に連れ出したガンテは『何が望みなんだ。』と、冷たい口調で尋ねます。
ムニョンの性格上、欲しい物が手に入れば帰ると考えたからです。
しかし、ムニョンの答えはガンテの想像以上のものでした(^^)
『あなた。ムン・ガンテを私にちょうだい』
ほしいと思った靴や服を奪ってでも手に入れるように、あなたは綺麗だから手に入れたくなったと平然と言ってのけます。
ムニョンの中では、欲望に理由なんて必要ないのです^^;
ムニョンの父親の症状は複数の要因が絡み合ったかなり厄介なものだと説明する院長に対し、『何かに取り憑かれているのかしら?除霊でもすべき?』と冗談で返すムニョン。
そんな態度のムニョンに対し院長は、父親の処方箋としてグループ治療の講師を引き受けるよう話すのです。
採用条件として与えられたのは『授業に来るたびにお父さんの散歩を30分』でした。
院長の条件は少々強引なように見えますが、院長には勝算があったのです。
『暴言で大騒ぎの中、ここに来たということは…この病院に目的があるはずだ。』
更衣室で着替え中で、上半身が裸だったガンテの筋肉を見て『わお〜』と感嘆の声をあげるムニョン(^^)
そんなムニョンを更衣室から追い出そうとして、同僚のナム・ジュリ(パク・ギュヨン)と鉢合わせしてしまいます。
一方、駐車場に場所を移したムニョンとジュリは『お互い知らないふり』をする約束をしていました。
ガンテに食事に行こうと誘いますが、あっさり断られてしまいます^^;
そして怖い顔をしたガンテは『強引に誘い続けたって僕には通用しない』とムニョンに伝えるのです。
ムニョンは『絶対に?なびくか試してみない?』と楽しそうに返答し笑顔を見せますが、ガンテの目つきが本気であることを察し、珍しく諦めるのです。
しかhし『今度は拉致するからね!』と子供のように言い残し車で走り去ります(笑)
人里離れた山深い道で車を走らせるムニョンが向かった先は、かつて家族で暮らした自宅でした。
建築家だった父親が、ムニョンが生まれた記念に建てた家で、作家だった母親が執筆専念できるよう山奥に建てられたお屋敷です。
かつては建築大賞にも選ばれた立派な家でしたが、今は何年も人の手が入っておらず幽霊屋敷も同然です。
蜘蛛の巣がはり、ホコリだらけの屋敷内を見て回ったムニョンは『おなかがすいた』と言ってベッドに横たわります。
眠れぬ森の美女の夢を見ていたムニョンは、途中から亡霊のごとく現れた女の悪夢をみていました。
目覚めたムニョンは涙を流し、酷く動揺しています。
そんな時思い出したのが、ガンテが教えてくれた『心を鎮める方法』でした。
彼の名前は、クォン・ギド(クァク・ドンヨン)
毎年春になるとOK病院に入院してくる常連で、全裸になって人に見てもらう事に快感を覚えるちょっと変わった趣味の持ち主です。
なにより厄介なのが、脱走の常習犯だということ。
そんなギドの担当になったガンテは、OK病院に入院することになった経緯を興奮気味に話す様子を静かに見守ります。
ムニョンの態度からグループ治療の講師は断ったかに思えましたが、院長の読み通り文芸クラス講師を引き受けたムニョン。
人気童話作家が講師ということで患者からは期待の色が伺えますが、ムニョンの性格を知るガンテは患者を傷つけないか内心ドキドキしていました。
童話について講義するムニョンは独自の解釈方法を話し始めます。
童話とは、現実世界の残酷さと暴力性を逆説的に描いた残忍なファンタジーであり、夢を与える話ではなく現実を教える薬です。
だから童話をたくさん読み、目を覚ましてください。
現実を知ればみんなハッピー・ハッピー・ハッピーになれる。
ガンテの予想とは違い、最後は患者も笑顔のまま講義を終わらせます。
講義終了後『本人が幸せでも世間の目は違う。』と言うガンテに『欲求不満でしょ?私もよ。』と返すムニョン。
呆れてその場を去ろうとするガンテに、大声で『私と寝る?』と呼びかけるムニョン^^;
ひと目を気にし場所を移したガンテは、壁ドンし『ふざけるのも程々にしろ』と怒りをあらわにします。
しかしムニョンの『本当は遊びたいくせに。偽善者』の言葉に、はっと我に返ったガンテは反論する言葉もありません。
院長室で2人きりになったサンテは、沈黙に耐えかね部屋を飛び出そうとします。
ステゴザウルスの話題をきっかけに院長と打ち解けたサンテは、お金がもらえる事を条件に病院の壁に絵を書く約束します。
サンテにはお金にこだわる理由がありました。
引っ越しもなく、蝶からも逃げられるキャンピングカーを購入したいと思っていたのです。
兄の思いを知り、ギュッと兄の肩を抱きしめるガンテ。
脱走したのは、国会議員の息子ギドです。
ガンテは駐車場に入ってきたムニョンに全裸を露出しますが、反応はあっけらかんとしたもの(笑)
逆に、車に乗ってと誘いギドを驚かせます。
一方、ムニョンの車を見つけたガンテは、車を停止させようと道に両手を広げ立ちはだかります。
そして車から降りるよう迫りますが、もっと遊びたいと話すギドを乗せたままムニョンも車はアクセルを踏み込み走り去ります。
スリルのある運転に大喜びのギドを連れてムニョンが向かった先は、父親の演説会場でした。
そこで『ここで遊ぼう』と言うのです。
子供のように目を輝かせ壇上に上がったギドは『僕は精神病患者で、一家の恥さらしです』と、自分が今までに受けた家族からの仕打ちを語り始めます。
『不出来な僕のことも見てほしくて、暴れまわっていたら本当に病んでしまいました。』
ギドが心を開放して楽しそうにする様子を遠くから見ていたガンテは、開放したい自分の気持に気が付きます。
そして、ムニョンに『僕も君と遊ぼうかな。どう思う?』と告げるのです。
サイコだけど大丈夫3話の感想!
ムニョンと関わらないようにしたいガンテに反して、ガンガン関係を持とうと近づくムニョン。
3話では、ムニョン新たな一面が垣間見られました(^^)
そのなか中でも、ガンテに『静かにしろ』と言われて口をキュッと結ぶシーンのムニョンは可愛かったですよね〜。
1話・2話のサイコっぷりが半端ないムニョンでは考えられない可愛さです(笑)
そして、いつも強気なムニョンが初めてみせた弱い一面もありましたね。
今まで何が起こっても表情を崩すことがないムニョンですが、悪夢を見た後に見せた動揺した表情。
夢の中ではありましたが、ガンテが後ろから包むように寄り添ったシーンで見せた表情は、とても優しく幸せそうでした。
3話のラストでは、開放されたギドを自分の姿に重ね合わせるガンテのシーンが流れました。
100%偽善者というわけでは無いのでしょうが、全てを投げ出したいと思う気持ちを抑え込んで生きてきたことが伝わってきました。
ムニョンとガンテはお互い不足している部分を補い合える、なくてはならない存在なのではないでしょうか。
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