愛の不時着第1話では、パラグライダーに乗って北朝鮮に不時着してしまったユン・セリと北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョクの出会いが描かれています。
うっかり見逃してしまった方や、視聴しようか迷っている方の参考になる内容になっています(^^)
愛の不時着【韓国ドラマ】1話キャスト
【韓国大財閥の一族】
財閥の娘 ユン・セリ役(ソン・イェジン)
長兄 セジュン役(チェ・デフン)
次男 セヒョン役(パク・ヒョンス)
詐欺師 ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)
【セリの会社】
チーム長 ホン役(コ・ギュピル)
【北朝鮮】
第5中隊長 リ・ジョンヒョク役(ヒョンビン)
第5中隊士官長 ピョ・チス役(ヤン・ギョンウォン)
グァンボム役(イ・シニョン)
ジュモク役(ユ・スビク)
ウンドン役(ダン・ジュサン)
保衛司令部の少佐 チョ・チョルガン役(オ・マンソク)
朝鮮半島は現在、北(北朝鮮)と南(韓国)に分かれていますが、歴史的な背景には日本にも大きな関わりがありました。
1910年に朝鮮半島は日本の植民地となりましたが、第2次世界対戦(1945年)に日本が敗退したことにより日本による35年に及ぶ朝鮮半島の植民地支配は終わりを迎えます。
時を前後してソ連が朝鮮半島北部に侵攻してきたことにより、1945年北緯38度線を境に北をソ連、南をアメリカが統治したため南北に分断されました。
その後、1948年に大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が誕生しています。
愛の不時着【韓国ドラマ】1話のあらすじとネタバレ
韓国の大財閥クイーンズグループの末娘であるユン・セリ(ソン・イェジン)は家族からは孤立していたため、早くに家を出て自身でも会社を立ち上げ大成功を収めていました。
ところが2人の兄たちはと言えば、長男のセジュンは気が短く暴力事件をおこし、次男のセヒョンは巨額詐欺にあったばかり…。
そのため、セリのビジネス手腕を評価した父親から財閥の跡取りに指名されます。
てっきり自分が後継者に指名されると思っていた兄たちは父親の決定に納得がいきません。
ある日、自身の会社のスポーツ部門で発売する新商品テストのため自らパラグライダーで空を舞うことに。
危ないからと止めるホンチーム長(コ・ギュピル)ですが、財閥の後継者となったことに浮かれているセリは大空に飛び立ってしまいます。
ところが、急な天候の変化により竜巻に巻き込まれてしまうのです。
新商品のテスト飛行中に竜巻に見舞われ大惨事となった現場では、セリの大捜索が行われていました。
朝鮮半島の南北境界線にある非武装地帯で警備にあたる第5中隊長リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)は、銃声を耳にします。
耳が人一倍良いジョンヒョクは全体の人数や使われている武器の種類を瞬時に判断して交戦に備えます。
そこには韓国軍に追われ囚われた3名の北朝鮮人の姿がありました。
韓国軍の言い分によると、3名は軍事境界線をまたぎ韓国の文化財を盗掘していたと言うのです。
3人組は北朝鮮の保衛司令部(北朝鮮の防諜機関)の許可を得ての所業だと話しますが、疑問を感じたジョンヒョクは保衛司令部の少佐チョ・チョルガン(オ・マンソク)に真相追求を求めます。
盗掘の審判を受けるために平壌まで車で護送される3名。
しかし背後から物々しい装備のトラックが迫り車を谷底に突き落としてしまいました。
盗掘を指示していた保衛司令部の少佐・チョルガンによって口封じされてしまったのです。
竜巻に巻き込まれたセリが目を覚ましたのは高い木の上でした。
子鹿がいるような山深い場所だったこともあり国立公園だと判断したセリは、無線で助けを呼びますが応答がなく途方にくれ大声で助けを求めます。
助けを求めるセリの声を聞きつけたのが、非武装地帯の森で見回りをしていた北朝鮮兵のジョンヒョクでした。
ジョンヒョクの助けで地面に降りたセリは、自分が北朝鮮に不時着してしまったことなど思いもしません。
逆に、リ・ジョンヒョクを脱北兵だと勘違い(笑)
自分が北朝鮮側の非武装地帯に不時着してしまったことを知り驚いたユン・セリは、家の住所を聞かれて、思わず答えそうになってしまいます。
お礼を述べその場から逃れようするセリは、リ・ジョンヒョクの静止も聞かず必死に走り出します。
『まって!ここは地雷地帯だ!』
地雷という言葉に驚き静止したユン・セリに、自分は地雷の専門家だと声をかけながら近づくジョンヒョクの顔が急に無表情に。
自ら地雷を踏んでしまったのです^^;
一歩も動くことが出来なくなたリ・ジョンヒョクを見て一気に形勢逆転と悟ったセリ。
『顔は私のタイプよ〜南北統一したらまた会いましょう』と冗談を言いながら一目散に走り出します(笑)
セリに銃口を向けようと思えば出来たはずなのですが、韓国との国境までの道順まで教えてあげるシーンはジョンヒョクの人柄が感じられます。
地雷を踏んで動けなくなっていたリ・ジョンヒョクは、第5中隊の隊員グァンボム(イ・シニョン)に地雷の解体を頼み事なきを得ました。
北朝鮮側の非武装地帯へ侵入したユン・セリを確保するため必死に探す第5中隊員と逃げるセリ。
そんな追手が迫ったセリの目の前には、先日の竜巻で倒木して壊れた高圧鉄柵が。
やった〜!この鉄柵を超えれば韓国の領地!
しかし、北朝鮮の兵士は必死に引き返すよう懇願して叫びます。
『そっちは韓国ではない!そっちは違うんだ!戻れ!』
北朝鮮兵の言葉に違和感を感じるセリ。
鉄柵を越えようとするセリに焦った第5中隊員が銃を構えた瞬間…。
恐怖を感じたセリはフェンスを飛び越え森の中に姿を消してしまいます。
ジョンヒョクに韓国国境までの道順を聞いたセリでしたが、その言葉が嘘か真か判断しきれずにいました。
今まで自分の判断ですべて成功してきたセリは、今回も己の判断を信じて教えられた道とは反対方向を選びます。
このセリのチョイスが彼女の運命を大きく変えることとなるのです。
鉄柵を超えれば韓国軍が保護してくれると予想していたのに、どれだけ森の中をさまよい歩いても韓国軍は現れません。
弱気になったセリの眼下には村が広がっています。
『助かった〜』
ところが、足を踏み入れた村はなんだか様子が変です。
未舗装の道路には牛が荷を引いて歩き、まるで時が止まった様な生活をしている住民の姿が…。
『もしかして、ここはまだ北朝鮮??』
巡回中の保衛司令部の少佐・チョルガンに見つかりそうになったセリ。
見つかれば、生きて韓国に戻れるかどうか…。
この最大のピンチから彼女を助けたのは、森で出会った第5中隊長のジョンヒョクでした。
二人は運命の再会を果たすのです。
愛の不時着【韓国ドラマ】1話の感想!運命の出会い!
パラグライダーの途中に竜巻に飲み込まれ国境を越え北朝鮮に不時着するという設定から始まる愛の不時着。
こんな事は絶対に無理なのではないかと思う一方で、もしかしたらアリなのかもしれないと思えてくるから不思議です。
冷静に考えればツッコミどころは満載なのですが…^^;
偶然が偶然を呼び続けるストーリー展開によっていつの間にかドラマにどっぷりハマっています。
ハマったのは偶然だけではありません(^^)
ソン・イェジン(セリ役)のキャラクターもサバサバしているのにカワイイし、ヒョンビン(ジョンヒョク役)はじっとしててもカッコイイ。
特に目が!
軍人の役柄なので帽子を目深に被っており、ヒョンビンの目がさらに強調されて見入ってしまいます(^^)
第5中隊長ジョンヒョクが、地雷の専門家だといいながら自ら地雷を踏んしまったり、非武装地帯に不法侵入状態のセリに韓国に戻る道順を教えてあげるシーン。
クールなジョンヒョクが思わぬドジを踏んでしまったり、言葉とは裏腹にセリを韓国に返してあげたいとみせた思いやり気持ちが伝わって来ました。
そして、冒頭の韓国軍と北朝鮮軍の一触即発シーンで魅せたリ・ジョンヒョクのアクションシーン。
軍人という役柄だけあってアクションシーンは今後の見どころの1つですね。
これだけでも十分に楽しめるのですが、更に楽しむ仕掛けが愛の不時着には設けられています(^^)
1話で注目していただきたいのがこちら!
- 森で目を覚ましたユン・セリが目にした子鹿
- 巨額詐欺にあった次男・セヒョンが探している男
- 韓国ドラマを観ていたジュモクが口にしていたドラマのセリフ
1話では特段注目すべきシーンではないのですが、覚えておくと後のシーンにつながってくるのでドラマを視聴する楽しみが倍増しますよ(^^)
二人の恋の行方に注目しつつ伏線も楽しめるドラマになっていますよ\(^o^)/
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