障害を持つ兄のためだけに生き、精神病院で保護士として働くガンテ。
美貌を兼ね備えた人気童話作家でありながら、愛を知らないコ・ムニョン。
安全栓のガンテと爆弾のムニョン、2人の距離がどんどん近づいていきます。
今回は、サイコだけど大丈夫10話のネタバレと感想をお伝えしています。
サイコだけど大丈夫第10話のキャスト!
サイコだけど大丈夫にどハマり中🕺 pic.twitter.com/SGXdeQ3Jz0
— ほんちゃん (@wJIBBWAAyDQ2Heb) July 11, 2020
【登場人物】
保護士 ムン・ガンテ役(キム・スヒョン)
童話作家 コ・ムニョン役(ソ・イェジ)
ガンテの兄 ムン・サンテ役(オ・ジョンセ)
ガンテの友人 チョ・ジェス役(カン・キンドゥン)
ガンテの同僚 ナム・ジュリ役(パク・ギュヨン)
出版社の社長 イ・サンイン役(キム・ジュポン)
ジュリの母親 カン・スンドク役(キム・ミギョン)
OK精神病院院長 オ・ジワン役(キム・チャワン)
ムニョンの父親 コ・デファン役(イ・オル)
サイコだけど大丈夫第10話あらすじとネタバレ!
ガンテが『嘘』をついた事でパニックになったサンテは、むかし弟に凍った川に突き落とされ命を落としそうになったと、大声で叫び回ります。
鎮静剤を投与され隔離室で眠りについたサンテは、院長の計らいにより病院に一時保護されることになりました。
病室の前を離れないガンテに、看護師長が気分転換を勧めます。
気力なくフラフラと歩くガンテの後を静かに付いていくムニョン。
声を掛けても返答しないガンテに我慢の限界に達したムニョンは、自らの靴を脱ぎ、ガンテの背中めがけて投げつけます^^;
やっと振り返ったガンテは『付いてくるな』と突き放しますが、めげないムニョンは『私達は安全栓と爆弾のセットでしょ』と明るく話しかけます。
サンテが川で溺れた日のことを目撃していたムニョンは『あなたは悪くない』と伝え励まそうとします。
しかしガンテは、『兄が居なくなればいいと逃げた事を兄に気付かれていた時点で、無実ではない』と返答。
『あの日助けてくれなければこんな人生を送らなくて済んだのに』と目から一筋の涙を流しながらムニョンに伝えるとムニョンをその場に残し再びフラフラと歩き始めます。
そしてガンテの背中を見送るムニョンの目からも大粒の涙が溢れます。
ガンテは自分から声を掛けることがはばかられ、ドアを開けることが出来ずにいました。
サンテが扉を開けてくれるまで待ち続けるガンテと、ガンテが居るから部屋を出れないサンテ^^;
その状況に助け舟を出したのが院長でした。
院長は二人三脚を例に出し『いつかガンテがサンテに支えられる時が来るかもしれない』と話し、『あの日のことを忘れたかったのはガンテの方で、自閉症の人は感情表現を避けたり表現方法が私達と違うだけだ』と続けます。
そして最後に復職することを命じるのです(^^)
連絡をしても返信のないガンテを心配したジェスは、今回の騒動を聞き『だからムニョンに近づくなと注意したのに』とガンテをたしなめます。
するとガンテは、ムニョンとの日帰り旅行を思い出しながら『兄さんを残して、僕は夢をみていたんだ。』と悲しそうに反省します。
下着の替えを持ってきた事を口実に、ガンテに会いに来たムニョン。
『お兄さんに縛られて生きるのはやめなさい』と忠告しますが、ガンテは『違う』ときっぱり否定します。
そして2人の出会いは『運命』ではなく『悪縁』だとムニョンに告げ、僕の人生から出ていってくれ、消えてくれと突き放すのです。
かつて私の『消えて』という言葉の本当の気持ちは『離れないで』だったように、ガンテも『離れないで』と言っているようだと手を握るムニョン。
しかしガンテは『花火の様に一瞬を楽しんだから跡形もなく消えて欲しい』と告げその場を後にします。
ムニョンは涙を流しガンテの背中を見送ります。
看護師長から大好きな恐竜キャラクター(ドゥーリー)のぬいぐるみをプレゼントされたサンテは大喜び。
気を許した人にしか話すことのない、ドゥーリーの継母の話を熱心に話し始めます。
そして看護師長に、亡くなった母親の事を聞かれたサンテは『僕にはいい母親、弟には悪い母親だった』と話すのです。
サンテを見送るガンテにジュリが『周りを幸せにしたければ、自分が幸せになること』と声を掛け『自分勝手になることも時には必要』だと話します。
それを聞いたガンテは、ある自分勝手なお願いをするのです^^;
連絡の取れないガンテの気を引こうと、サンテの宝物を破壊する!熱が出たから解熱剤を買ってきて!お腹が空いた!とメールを送るムニョンですが…。
ガンテからの返信はありません。
屋敷に入ってくる車の気配に気づいたムニョンが大急ぎで玄関のドアを開けると、そこにはジュリの姿がありました。
ガンテはしばらく家(下宿先)に戻るからと、自分たちの荷物をジュリに取りに行ってもらったのです^^;
子供の頃に疎遠になって以来、初めてムニョンと2人きりで話す機会を得たジュリ。
飲み物が進みベロベロになったジュリは、ムニョンに悪態をつくと急に眠ってしまいます。
連絡を受けサンインが駆けつけると、私とジュリのどちらが一番大切なのか質問します。
するとサンインは、むやみに順番をつけるべきではないし、誰かを大切にする気持ちは比べられないことを伝え『恋しい』という感情をムニョンに教えるのです。
ガンテが部屋に入ると、顔を合わせたくないサンテはハンガーラックの中に隠れてしまいます。
『僕が悪かった』とあやまるガンテに『どこが悪かったのか言ってみて』とサンテはさらに掘り下げて聞こうとします。
ガンテは凍った川での出来事や、平凡な兄が欲しいと思っていたことなど、全ての事を謝罪し、泣きながら『僕を捨てないで』と伝え涙します。
するとサンテはガンテの方を抱き『僕を捨てないで。泣かないで。』と背中をトントンたたき慰めようとします。
近頃、人をわざと刺激するような行動が目立つ入院患者のパク・オンナン。
病院側も注意を払っていた矢先、『クレメンタイン』をわざと歌い混乱したコ・デファンに首を締められるという騒動が起こります。
院長はガンテに、パク・オンナンがムニョンの母ト・ヒジェではないかとの仮説を聞かせます。
サンテに人形のマンテを手渡すと『マンテじゃなくてサンテをちょうだい』と伝えますが、サンテは『嘘だ』と話を聞き入れてくれません。
相棒は秘密のない関係のはずなのに、ガンテとムニョンが2人で出かけた事を怒っているのです。
その後、オオカミ少年のストリーと自分の行動を重ね合わせたムニョンがサンテに話しかけます。
その頃、OK精神病院では病院を抜け出した入院患者の対応に追われていました。
院長の仮説を思い出したガンテは、急いでムニョンの家に向かいます。
サイコだけど大丈夫第10話の感想!
9話でガンテはあんなに幸せそうだったのに、10話は冒頭から胸が張り裂けそうな気持ちにになりました。
幸せになることを諦めたガンテの目からは再び輝きが消えてしまったし、ムニョンに発した言葉の数々は冷淡すぎて見ていてとても辛かったです。
日帰り旅行で撮影した2ショット画像を夜中にこっそりとガンテが見返していた時は切なくて…。
第10話はすでに3回視聴しましたが、何度見ても涙が溢れてしまいました。
ただ今回は以前と比べ、ガンテをサポートしてくれる院長先生に看護師長さん、ジュリやジュリの母親が加わった事はガンテにとって幸せな変化なんじゃないかなって感じました。
そして第10話で一番感じたのが、キム・スヒョンさんの演技も素晴らしさです。
サイコだけど大丈夫の脚本が素晴らしさはもちろんですが、1話〜9話と比べセリフが極端に少ない第10話で、表現だけでガンテの心情を伝えている演技に釘付け状態でした。
次週の放送ではどんな展開になのか早く知りたいですね!
ちなみに管理人は、告編を何度も見ながら想像を膨らませんています(笑)
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