今回ばかりはもうダメかな…と思うよな展開でも、視聴者の予想をいい意味で裏切ってくれるジョンヒョク。
そのたびにチョルガンは顔に悔しさをにじませます^^;
チョルガンがここまで必死になって高い地位に上り詰めたいのには、ある理由があったんです。
愛の不時着に登場する『悪役チョルガン』の登場から結末までを紹介した内容になっています。
愛の不時着キャスト紹介!
【韓国の関係者】
財閥の娘 ユン・セリ役(ソン・イェジン)
父親 ユン・ジェピョン(ナム・ギョンウブ)
継母 ハン・ジョンヨン(パク・ウンジン)
長兄 セジュン役(チェ・デフン)
次男 セヒョン役(パク・ヒョンス)
次男の嫁 コ・センア(ユン・ジミン)
詐欺師 ク・スンジュン(キム・ジョンヒョン)
【北朝鮮の第5中隊員】
第5中隊長 リ・ジョンヒョク役(ヒョンビン)
士官長 ピョ・チス役(ヤン・ギョンウォン)
グァンボム役(イ・シニョン)
ジュモク役(ユ・スビク)
ウンドン役(ダン・ジュサン)
【北朝鮮の軍人】
保衛司令部の少佐 チョ・チョルガン役(オ・マンソク)
監視盗聴室所属 チョン・マンボク役(キム・ヨンミン)
愛の不時着チョルガンは最後どうなる?結末までの登場シーン紹介!
第1話に登場してからチョルガンは、融通の聞かないジョンヒョクの事を目の敵にしてきました。
大尉のジョンヒョクよりも少佐のチョルガンの方が階級が上のため逆らうことは出来ません。
そのため第5話まではチョルガンの優勢でした。
しかし第6話から少しずつ状況が変わります。
今まで隠していた”総政治局長の息子”という権力をジョンヒョクが上手く利用し始めたからです。
第6話 チョルガンに初の危機!
ジョンヒョクを追い詰めるつもりで第5中隊員達を保衛部に連行したチョルガン。
しかし部下が連行されたことに気付いたジョンヒョクが尋問室に乗り込んできます。
そしてジョンヒョクは『真実を言えるのは当事者だけ。、自ら出向いて真実を話して下さい』と意味深な言葉を発します。
この時点ではまだ言葉の真意をつかめていないチョルガンの元に一本の電話が入り、監察局に連行されます。
これでセリとジョンヒョクに対する攻撃も緩むかな?
と思いきや、局長に渡っていた裏金の出どころがチョルガンだった事が判明!
チョルガンは自分の立場を守るため、裏金の流れまでをしっかり把握していたのです。
一気に立場が逆転し、チョルガンはあっさりと釈放されてしまいます^^;
チョルガンは幼い頃に両親を亡くし、コッチェビ(路上生活者)から軍の保衛部少佐になった人物だったのです。
だから、甘い言葉になびかない(自分の意のままに動かない)ジョンヒョクを目の敵にしているですね。
生い立ちを想像すると、少しチョルガンに同情してしまいました。
第7話 チョルガンの反撃開始!
クスンジュンからの情報により、セリが韓国財閥の娘で在ることを知ったチョルガン。
韓国に帰国するのを阻止し、不審者としてセリを拘束すれば韓国財閥からお金を要求できるはず。
金儲けを企みます。
作戦を実行のためにもちいた手段はトラック部隊でした。
しかしチョルガンの行動を予想していたジョンヒョクによって阻まれてしまいます。
躍起になったチョルガンは自分の権力を駆使し負傷したジョンヒョクの居場所を探しだします。
数十人の部下を引き連れ病室に乗り込んだチョルガン。
韓国のスパイであるセリを守るため、見方の北朝鮮兵士に銃弾を放った事を理由にジョンヒョクを窮地に追い込もうとします。
しかしジョンヒョクはセリをスパイと決めつけたチョルガンの発言を逆手にとって反撃します。
11課の特別管理対象者(セリ)の身元を調べるには、軍の規定で要請書の提出が必要な情報だからです。
ジョンヒョクの予想外の反撃に、思わず息を呑んだチョルガン。
強引に保衛部に連行しようとしますが、見舞いに現れたジョンヒョクの父親で総政治局長の登場によって阻まれてしまします。
あまり馴染みがありませんが北朝鮮で総政治局長といえば、軍の序列は1位。
国家の中でも総書記に続くナンバー2の地位にあります。
ジョンヒョクの父親は思っている以上に高い地位の人だったんですね^^;
第8話 チョルガンはもう後戻り出来ない!
私服姿で登場したチョルガンがひと気の無いところで誰かを待っています。
そこに現れたのはジョンヒョクの父(総政治局長)と唯一張り合える男、軍事部長でした。
日頃から総政治局長を失脚させるネタを探していた軍事部長と、ジョンヒョクを追い詰めたいチョルガン。
総政治局長が失脚しうるネタを軍事部長に提供し協力を仰ぎます。
もし失敗するようなことがあれば、チョルガンはもちろん軍事部長もろとも命の保証はありません。
そのため軍事部長は、証拠としてセリを自分のもとに連れてくるように命令します。
チョルガンは、なんとしてでもセリを軍事部長の前に差し出さねばなりません。
目の色を変え、目を血走らせながらセリの行方を探し始めます。
もう後戻りできませんよ^^;
ここまで周囲にお金をチラつかせてある意味、賢く生きてきたのに。
大勝負に出ましたね…。
第9話 チョルガンの勝利?
ジョンヒョクが社宅村の家に戻ると保衛部が家宅捜索をしています。
軍事部長の権力を使い、セリが11課の特別管理対象者でないことを突き止めたチョルガン。
ジョンヒョクに対し強気の態度で接し、言葉で挑発します。
いつもは冷静なジョンヒョクですがセリの事となると怒りが抑えきれずチョルガンの顔を一発殴ってしまいます。
あとはセリさえ見つけ出せば、勝利まであと一歩。
権力を見方につけたチョルガンが圧倒的に有利な立場に!
第9話 チョルガンは一体どうなる?
ジョンヒョクは拘束したものの、肝心のセリの行方がつかめないチョルガンは決定的な証拠を掴みます。
セリの居場所はジョンヒョクの実家つまり総政治局長の自宅だと言うのです。
まだ自宅に留まっていることも、もちろん確認済み。
確信をもって軍事部長をジョンヒョクの実家に向かわせ、不審者の捜索という口実で家の中の捜索を始めます。
が…しかし、チョルガンの予想に反してセリの姿はどこにも見当たりません。
自分の立場が危うくなった軍事部長は激怒し、総政治局長の目の前でチョルガンを叱責します。
その後、総政治局長の口から勤務交代になってジョンヒョクが前哨地に向かった事を聞かされます。
非武装地帯からセリを韓国に逃がそうとしていることを悟り、チョルガンは顔に悔しさをにじませます。
大勝負に出たのに、絶好の機会を逃してしまったチョルガン。
一体どうなる??
第10話 チョルガンの意味深な言葉!
悔しさのあまり、あろうことか政治局長の前で失礼な発言をするチョルガンを軍事部長が叱責。
部下がチョルガンを無理やり連行していきます。
これでチョルガンも見納めか…。
と思われましたが、人道的な方法が取られ朝鮮人民軍裁判所で特別裁判にかけられていました。
チョルガンのこれまでの悪事を記した書類を手に入れたジョンヒョクが証人となり裁判が進みます。
裁判で明らかになったチョルガンの罪状は大きく分けて以下の3点でした。
- 6件の偽装事故を起こし11人を暗殺
- 文化財の盗掘と密売
- 違法な薬物の製造など
普通であれば震え上がるような状況の中、ジョンヒョクが提出した証拠は陰謀だとシラを切るチョルガン。
そしてジョンヒョクの秘密(韓国人のセリを11課の所属だと嘘をつきかくまっていたこと)を暴露しだすのです。
ところが裁判官は、チョルガンの裁判をとジョンヒョクの件は無関係だと一蹴。
判決を述べ始めます。
【罪状】
- テロ罪
- 密輸罪
- 歴史遺物盗掘罪など
【判決】
全財産没収と国民権の剥奪、社会から隔離された地域での生涯にわたる強制労働に従事する無期労働教科刑
判決を聞き暴れだしたチョルガン。
連行されながら不気味な笑みを浮かべるとジョンヒョクに意味深な言葉を残します。
『1つ、見落としたな。そのせいであの女は死ぬだろう。』
見落としたことでセリに危険が迫るってどういう意味なんだろう??
ジョンヒョクが一番気になっているはずです。
頭のいいジョンヒョクなら答えを見つけ出せるのかな。
ジョンヒョクがチョルガン最後の言葉に意味に頭を悩ましていた頃、チョルガンを乗せた護送車が武装したトラックに襲撃されていました。
逃走したチョルガンは一体どこへ??
第11話 チョルガンの姿を発見!
悲しい別れはありましたが無事韓国に戻り、以前の生活を取り戻したユン・セリ。
そんなセリに怪しい視線を送る人物が!
もしかして…チョルガン??
でも、どうやって韓国に!!
チョルガンが使ったのは昔掘られた金鉱で現在は廃鉱となったトンネルでした。
トンネルと言っても、人一人がほふく前進してやっと通れるほどの空洞が約10キロ続くだけ。
休憩しないで進んでも20時間はかかる計算です^^;
どんなピンチのときでも絶対に諦めない、しぶといチョルガン。
一方のジョンヒョクもセリを守るため、チョルガンが通った過酷なトンネルを通り韓国入りします。
こちらは愛のチカラ♡
第12話 チョルガンの罠!
セリの会社セリズ・チョイスに警備員として紛れ込んだチョルガン。
いつも一緒にいるジョンヒョクとセリを引き離すため、ニセの居場所情報を与えたチョルガン。
まんまと2人を引き離すことに成功し、会社の地下駐車場でセリを待ち伏せます。
しかしいつもとは違う、異常な空気を察知したセリはとっさに身を隠します。
じわじわ距離を縮め近づくチョルガン。
このまセリは見つかってしまいます(T_T)
北朝鮮に連れ戻されてしまうのでしょうか?
セリのピンチです!!
ちょうどその頃、異変に気付いたジョンヒョクがセリのもとへ駆けつけます!
チョルガンと対峙することなくセリを救い出すことに成功したジョンヒョク。
最悪の事態まで想像したジョンヒョクからは、安堵の声がこぼれます。
セリを逃してしまったチョルガンはブローカーを通じ、ユン家の次男セヒョンと野心家の嫁センアと4人で顔合わせをしていました。
『セリが居なければいいと思っている次男夫婦』と『セリを見つけたいチョルガン』双方の思惑は一見別の様ですが、実は一致。
『消す』という言葉に嫌悪感を見せたセヒョンに対し、センアはこっそり情報とお金の提供を申し出でます。
第13話 チョルガンの仲間?
セリの会社には潜り込めたものの、知り合いの居ない韓国で情報を集めるのは難しかったのでしょう。
次男の妻センアの協力により、セリの自宅を突き止めます。
自宅の様子を伺っていたチョルガンは突破口になりそうな人物、チョン・マンボクの姿を目にします。
マンボクは諜報部員『耳野郎』として従事していた盗聴のプロ。
脅しに弱く北朝鮮ではチョルガンのコマとして情報提供していました。
早速チョルガンはマンボクの一人息子を人質に、ジョンヒョクを裏切る様にと誘いをかけます。
そして迎えた決着の日。
銃撃戦で負傷したチョルガンは、深傷を負っていたにも関わらず姿を消してしまいます。
すぐさま病院に運ばれ緊急手術を受けますが、予断を許さない状態に。
一方のチョルガンは、素性がバレる危険性がある事から病院に行くことは不可能です。
誰も知らない韓国で、誰にも看取られずに息を引き取るのでしょうか?
第14話 大嫌いな資本主義に救われたチョルガン!
薄暗く埃っぽい室内のベットに、包帯が巻かれ横たわるチョルガンの姿が。
ブローカーの手配により、闇医者に弾を取り出す処置を受けたのです。
明らかに体調の悪そうな様子のチョルガンが軍事部長に送った報告書によれば、ジョンヒョクが韓国に来ることは計画通り。
それもこれも政治局長を破滅させるための材料にするためだったのです。
ジョンヒョクの追跡を逃れるため、痛む傷をかばいながらアジトを去る準備をしていたチョルガン。
その目の前に銃を手にしたジョンヒョクが現れます。
チョルガンのピンチかと思われましたが、同時にジョンヒョクもピンチに!
ジョンヒョクを北朝鮮からの密入国者だとマークしていた国家情報院によってチョルガンもろとも包囲されていたのです。
降参して両手を上げるチョルガンに対し、ジョンヒョクは銃を構えたままです。
気が付くとジュンヒョクの前進には数個もの赤外線レーザーが…。
愛の不時着チョルガンは最後どうなる?結末ネタバレ!
第1話で登場してからレギュラー出演していたチョルガンですが、第15話で最後の出演を迎えます。
つまりもう、あの憎たらしい顔や意地悪そうな笑み、どこか影のある姿も見納め。
結論:チョルガンの最後は、愛の不時着で最高の名演技シーン!
銃弾を浴びて自分の命が残り少ない事を察したチョルガン。
なんとこの状況でジョンヒョクに嘘を吹き込みます。
すっかり信用してしまい絶望から涙を流すジョンヒョク。
チョルガンは息を引き取る間際に最後の言葉を残します。
お前は俺と同じだ。
もう行くところがない。
だから、一緒に逝こう。
チョルガンは何故、こんな言葉をジョンヒョクにかけたのでしょうか?
実はジョンヒョクが来る直前、軍事部長からこの様なメールを受け取っていたのです。
総政治局長にジョンヒョクが韓国にいる証拠写真を突きつけたが、財閥の娘であるセリの懐柔作戦だと言い張っている。
また、息子が数日内に戻るとも断言している。
もう韓国でジョンヒョクの命を奪うしか、北朝鮮にもどる道は残されていない。
このメールを読んだ時点で北朝鮮に戻れないことを悟ったのではないでしょうか。
一人で死にたくない。
最後まで一人は嫌だ。
そんな思いからジョンヒョクを道連れにしようと考えたんでしょうか。
強がってはいましたが、とっても寂しがりやだったのかもしれないですね。
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