大学在学中から演じることが楽しくて熱心に演技を学んだパクソダムさん。
下積みを経て映画でブレイクを果たしますが、その後スランプに陥ってしまいます。
今回はクールな雰囲気の中に可愛らしさを秘めたパクソダムさんの人気の理由を紹介する内容になっています。
パクソダムのプロフィール
パラサイトやっとみたーパクソダムちゃん綺麗だったなぁ… pic.twitter.com/UovcynC9c5
— 마이 (@lDezHidcMRwOkXE) September 25, 2020
氏名：パク・ソダム（朴素談）
生年月日：1991年9月8日
身長：165cm
血液型：B型
出身：ソウル市
家族構成は両親と妹、弟がおり、ソダムという名前は祖父と父親が名付けました。
数時間かけて問題を解くほどの数学好きだったため、将来は数学教師になることを夢見ていたパクソダムさん。
演じることに興味を持ったきっかけは、高校1年生の時に観劇したミュージカル『グリース』でした。
出演している俳優たちがとても幸せそうにみえ、ミュージカル女優を夢見るように。
しかし、平凡な人生を生きてほしいと願う両親は俳優になることを反対したと言います。
夢を叶えるべく進学した大学は、芸術系で最難関の韓国芸術総合学校（大学）の演劇学科でした。
大学在学中は同期の中で唯一、休学もなく4年間一度も旅行に出かけることなく熱心に演劇を学びました。
しかし卒業後は月に17ものオーディションに参加するも作品に恵まれず、学生時代にあそばなかった事を後悔するぐらい落ち込んだと言います。
現在は俳優のイ・ジョンジェさんとチョン・ウソンさんが合同で設立したアーティストカンパニーに所属。
そんな色にも染まれる女優になることを目標にしています。
パクソダムの出演作品は？
大学進学後に数々のオーディションを経て、2013年短編映画『多もなく小もなく』に女子高生役で出演し女優デビュー。
同じ年には『スティール・ゴールド・ウィンター〜少女〜』で長編映画デビューも果たします。
同じ年に出演した映画『イントゥギ』に出演すると多くの人々がパクソダムさんの存在を知ることに(^^)
【2015年】
『京城学校〜消えた少女たち〜』でヨンドク（日本名カズエ）役を演じ多くの人の注目を集めます。
続いて出演した映画『プルースト 悪魔を葬る者』で交通事故以来、謎の症状に見舞われている少女ヨンシンを演じました。
パクソダムさんが演じたヨンシン役のオーディションには、約2000人が参加したんですって(^^)
『プルースト 悪魔を葬る者』のハイライトは長さ40分の悪魔祓いシーン。
剃髪や動物の鳴き声、ラテン語、ドイツ語、中国語のセリフもあり、演技力とカリスマ性が求められました。
そんな難しい役柄をパクソダムさんは完璧に演じきります。
ビジュアル的にも心理的にも極限の演技だったため、撮影後はヨンシン役をさっぱりと抜け出し日常に戻るように心がけていたと言います。
新人らしからぬ演技に魅了され映画は大ヒット(^^)
数々の映画祭の助演女優賞や新人女優賞を総なめにし、怪物新人パク・ソダムという異名で呼ばれるほどに(^^)
【2016年】
ドラマ『シンデレラと4人の騎士』にヒロイン役で出演。
イケメンたちと絆を深めるキュートな女の子を演じテレビ界でもブレイク(^^)
同年出演したドラマ『ビューティフル・マインド』では、素朴で真っ直ぐな女性警官ケ・ジンソン役で地上波ドラマ初主演を務めました。
デビュー以来、ドラマや映画に休むことなく出演してきましたが映画『プルースト 悪魔を葬る者』に出演以降、演技に対する悩みが多くスランプに陥ってしまいます。
ブレイクによってパクソダムさんに寄せられる多くの期待がだんだんと心の負担になっていったと言います。
また、一部からの心無い反応から隠れたい気持ちもあったんですって。
本当に疲れてしまったパクソダムさんはその後、空白期間に入ります。
すべてから距離をおいた休息に心もリラックスし、また演じたいと思ったタイミングでポン・ジュノ監督から作品オファーが舞い込みます。
それは空白期間に入ってから約1年後のことでした。
【2019年】
映画『パラサイト 半地下の家族』にギテク一家の長女ギジョン役で出演。
『パラサイト 半地下の家族』は第92回アカデミー賞で作品賞を始めとする計6部門にノミネートされ4部門を受賞。
第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールを受賞しています。
【2020年】
『青春の記録』にメイクアップアーティストのアン・ジョンハ役で出演。
パク・ボゴムさん、ピョン・ウソクさんと共に主演を務めました。
#青春の記録 視聴開始◡̈*.。
実はずーっと毎週見てた（笑）
久しぶりのパクボゴム主演作品！最後まで楽しみ❣️#청춘기록 pic.twitter.com/1kvD23QnyH— 수 아 ᐝ (@suua_27) October 1, 2020
『青春の記録』は4年ぶりのドラマ出演作品となりました(^^)
パクソダムが韓国で人気の理由は？
パクソダムさんが女優として人気がある理由。
それは、すでに紹介したとおり演技力ではないでしょうか。
パクソダムさんの演技力は誰もが絶賛しています(^^)
過去に出演した作品では一部の視聴者から心無い批判を浴びたことも。
しかしそれは演技に対してではなく、演じた役柄の設定に無理があったのですが、批判の矛先はなぜかパクソダムさんに向けられてしまいました。
そして韓国の人々を魅了しているのはパクソダムさんの容姿です(^^)
いわゆる韓国人離れした顔立ちが多い芸能界で、パクソダムさんはどちらかと言えば素朴な顔立ちです。
先輩俳優からも整形を勧められるどころか、現在の容姿を維持することをアドバイスされています。
また、映画監督からは『朝鮮の目を持っている』と賞賛されたり、『パクソダムの魅力は目だ』と言わしめるほど(^^)
実際にパクソダムさんの様な地味な顔がむしろ魅力的だと感じるファンも多くいます。
そんな容姿についてパクソダムさんは
『独特の自分だけの個性があることに満足しており、すごく綺麗な顔ではなくむしろ俳優をするには良いと思っている』と語っています。
さっぱりした性格も人気の理由なのかもしれませんね(^^)
フレンドリーな女優になって、様々な作品で多様な姿を披露していきたいと語るパクソダムさんの今後の活躍楽しみです。
引き続き応援したいと思います。
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